■目的
投げつけられた時、高低差のあるところから落とされた時にダメージを軽減する技術。
ボディスラムやブレーンバスターなどの受け身
■行為 倒立して後ろに倒れる動きを利用してタイミングよく両腕を抜く。
地面に着弾した時に背中、腰、腕、足の裏で面積を広くしてダメージを分散する。
※倒立まで
まず倒立をします。
両手を肩幅より少しだけ広くとり、片足を真上に置くイメージで蹴り上げ、もう片方は添える感じ。
幅が広すぎても狭すぎても腕に負担がかかります。
逆「Y」という文字になるように体勢を作るといい気がします。
肩が入る感じのちょうどいい所を自分なりに探したいところ。
顔は地面を見る。顎を引くと体曲がっちゃいます。 背筋を伸ばす。
自分を棒、特に角材と思うようにイメージするといい。
倒立時は止まらないといけないのだが怖い人はそのまま勢いで着弾まで。
最初は倒立補助してもらうといいですね。
自然に後ろに傾く動きを利用するか、片足を真上に置くイメージと言いましたが
もうちょっと強めに足を振り上げると止まらないけどこの形になります。
倒立もしゃがんだ状態で両手を地面につけてから倒立するとより腕力を使います。
つらい人はたった状態から壁に向かって逆立ちするイメージでスタート。
フィジカルなどの後にこの受け身すると倒立時に自分を支えきれなくてセルフ垂直落下しそう
になりますので気をつけて。
※着弾までの流れ
振り上げた足が120度くらいまで傾くともう倒れるしかありません。
そのタイミングで両手を抜きます。
振り抜くというよりか腰の横に叩きつけるイメージ
タイミングが早いと音がブレますよ。
地面を見ていた顔は顎を引きおへそを見るイメージへ
※受身(着弾時)
型 背中、腰、両手、足の裏を地面につける形 腰に関してはクビレがある人、体が柔らかい人は
腰もリバウンドする可能性があるので後ろ受身の腕の振りの ように返りを使ってダメージを逃が
します。
つまり腰を浮かす感じでしょうか。
私はクビレもなければ体も硬いので棒のままですのであまりイメージ湧きません。
足は気持ち肩幅より広めに取るようにしてバランスを取ってます。
コーガンズポイント
ポイントは背筋を伸ばす事と頭は地面を見る事。
これが出来ない人がグニャリとなって不細工な受け身になります。
私は自分を棒とか角材に見立てます。
角材を120度傾けてから離すとドスっと地面に倒れます。
棒は曲がらないだから真っ直ぐ地面につきます。 この感じです。
因みに箸だと倒れた後コロコロ転がるでしょ。
それは着弾時の面積の差だと思います。
受け身として綺麗なのは角材の方だと。
しっかりダメージを逃がして分散させるには着弾時の体の面積をなるべく広く取るべきかなと。
実際にダメージを軽減するのはどっちかは分からないです。
バーンガニアのドロップキックのように転がりながらすぐ立ち上がって連発できるから
散らしてるんだろうなと。
しかしこの受け身はスラムやブレーンバスターで投げられた時の受け身を想定すべきなので
考えない事にする。
あとパルクールも着地後前転したりして衝撃を散らしていますね。
バイソン藤井戦の時に場外に落とされたんですが、あの時は後転で散らしましたねー
コーガンズポイント2
特にダメージがないか確認してください。ダメージがあるのは受身が良くないからです。
これを蔑ろにはしないでください。
活きのいいバンプをとっても結果ダメージ残るのであればそういうのは蓄積されて
いずれ爆発します。 選手生命が縮みます。 もう一度見直しましょう。
私はアジャストでフレアーのような半見受けにしてセールを大きくとります。
右腰が痛くなる時があるのですがこれは未熟だからです。
まだまだですね。
【チェックポイント】
□背筋伸ばしてるか
□顔は地面を見ているか
□自分の体が真っ直ぐ伸びている(棒のような)感覚
□両手の引きのタイミング
□着弾時の型(背中、腰、両手、足の裏、顎を引いているか)
□音は1つか
□ダメージはないか
□セールしているか
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