プロレスの教科書 初級講座2 セール 1-2セールの構成要素2【再録】

前回までのあらすじ

セールとは (特定の)観客に対する投げかけの表現方法の類 結果どうだったのか、どういう影響が出たのかを表現するのがセール技術


ならばその構成要素はなんだということで、まずは判断基準の読解力を紹介。

次は演技力。

演技力によってエンジンにオイルを入れて車が動くみたいな事でしょうか。

お客様に伝える手段として演技力を向上させたいですね。


■セール構成要素1「演技力」

 的確な動作を求められる表現力、演技力がその一つと考えます。 


やられた技や行為に適当な声、表情、体の動きを合わせていく作業なのかな。

判断基準に対して、道筋をつけてあげる作業。エンジンにオイルを入れる感じかな。


だから


自分を満足させ

対戦相手を満足させ

会場に来たお客さんを満足させ

その映像や写真を後から見て知った人を満足させ


といった浸透の輪のどこにフォーカスを当てていくかってのも

大事かなー

草プロレス・アマチュアプロレスってのは3つ目までを行ったり来たりでいいかも

プロは4つ目の輪も意識して動いて欲しいなー


3つ目までだと大きく見せるみたいなのが一般論だね。

会場に目線を飛ばして観客の目線を貰う

デビル雅美的に言えば蜘蛛の巣を張るイメージ

新木場までならイメージできるけど、後楽園ってやっぱり広いよね。


そんな後楽園で現役学生がプロレスします。




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戻ります。


プロはカメラというフィルター越しにも勝負というか魅せつける意識が必要かと思います。

DVDやネットで何年後かに見た誰かの何かのきっかけになれる可能性がある訳ですから。

そういうのが演技力という力でカバーするのかなと思います。


演技に関しては割かし年取ると上手くなると思います。 

これは四十肩などの実際の経験で90度以上上げようとすると激痛が走るなどの 

経験値が生むクオリティでしょうか(笑) 


パントマイムは効果的だと思います。 

例えば対透明人間 全てセール任せですからね。 

やっぱり参考文献は男色ディーノvs透明人間っすよね。



プロレスの場合は撮り直しというものが利きませんので

ドラマや映画でいうもう1パターンやっときます?は出来ない。

だから作品に色合いを付ける作業には時間をかけたい。

時間いっぱい想ってから弾けたい。

それが礼儀のような気がします。


だからプロレスヤリマンみたいのはね。

ならないように気をつけてます。


勿論呼ばれることは嬉しいし、誰かの何かのきっかけになりたいとは思っている。

でも手を伸ばす幅くらいしか今はgoodにしてやれないね。

関われるところには精一杯臨ませていただきます。


例えば

悲しい物語を表現したいと思った時


泣いた顔を見せるべきか

笑った顔を見せるべきか


・・・俺は笑った顔を選択するかも。

そこが見せ所だもん。


または憂いをもった顔ってのもいいな。

色気がありまた何考えているのか分からないので

相手に色々な想像をさせてくれます。


憂いを持った顔としては堤真一さんが好きです。

プロレスラーだとショーン・マイケルズかな。





グレート・フジ・ホールディングス

悪役軍団山田組二代目組長のグレート・フジ(旧ハレタコーガン)が運営する(仮想)総合商社。 ①アマチュアプロレスというジャンルをもっと広めたい。 ②キャッチルールというジャンルをもっと広めたい。 ③様々なジャンルの事柄を面白くする。 ってな活動を主に行っていきます。

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