最近観戦記を読む機会が減りました。
自分も書いたことあるので分かりますが実際あれ書くの大変だと思うのです。
知り合いだと満遍なく書かなきゃとも思うんですが時間ないので書けないのもあるよね。
DDTは観戦記hpで出してるよね。
セルフ。
企業としてはいい戦略。
でも与える側としては見た人に感想貰いたいよね。
ライブでどうだったという自分の感覚と受け手の感想。
答え合わせでもあるしバランスの調整の目安でもある。
今回は与える側の読解力の向上に関してメモしていきます。
自分の試合に関して色んな捉え方された方がいい試合もあれば、こう見て欲しいって試合も
あります。 読解力と言ってもお客さんに託すわけですからある程度の分かりやすさってのも
必要な訳です。
その中でも細かいのは拾ってくれる人がいればいい程度で。
んで
読解力に関しての向上はプロレスの上達になるんじゃないかと思います。
自分でプロレス上達したなと思った時は・・・
1)色んな人に感想を聞く
やはり人に聞くのが一番ですね。 感想を聞いてみたら意外ーって思うこともあれば、
そういう視点ねー気付かなかったーと思うこともあります。
要は受け手の感想から自分自身の読解力を向上させてもらっている場合も多いと思います。
色んな人に感想聞いてズレの修正をしつつバチっとぶち当てたいですね。
一番いいのは「この人は信用できる」とか「この人が一番感性が似ている」って人に聞くこと。
他の人の意見は参考程度でいいの。
みんなの意見聞いてたらグチャグチャになっちゃうからね。
本を読む時に作家を選ぶのと同じですね。
2)youtubeを活用する
よく後輩へのアドバイスで多いのが「試合をよく見ろ」です。
自分の試合とプロの試合を比べてのギャップやスタイル&振り幅 の吸収をまた自分の試合にフィードバックするのです。
昔は全日本プロレスやWWEを録画して繰り返し見てました。
またチャンピオンでビデオ借りて見まくってました。
でもyoutubeは見たい時に見たいものがすぐ見れて、しかも普段は見ないものを見て感銘を受ける
というレアな体験が無料でいつでもできてしまうのです。
食わず嫌いって絶対あると思うんですよ。
これでルーテーズ見まくった私とGENTAROはスタイルをガラリと変える事になりますね。
2009年くらいでしょうか。
今ではキャッチ本見まくったりセミナーに行ったり。
上達したと思います。
本をいっぱい読む事による読解力の向上と似たようなものです。
youtubeはタダなんで図書館に本を借りる感覚でしょうか。
3)観戦記に強くしてもらった
先ほど行っていた人に聞くってのは知ってる人がほとんどですね。
でも最近はネットなどで知らない人も増えています。
そういう正に一般のお客様がどう感じるかってのの参考になりましたね。
初めて観戦記見たのは東洋大学でのジミーヤンキー&でかい一物vs俺&セック鈴木???だったか。
あれは全部私がコントロールしたんだが現役のセックはそこそこ目立つ程度で一物さんが持ってい
くというね。
お客さんはそう見えたみたいです。
学生プロレスの土俵だったので駒してたんだが駒過ぎるのもアレかと思ったのでした。
コントロールを見えるように意識するようになりました。
2009年健康プロレスでのハレタコーガンvsマッキー戦はそういう人の目を多少考慮した作りを
しました。 一見さんにその試合の中で人間性とかベビーヒールを作っていったり割かし分かり
やすく噛み砕いた作りをしました。
キャラ立てね。
ライブでは試合をコントロールしてね。
上手くいったと思います。
マッキー氏にも多大な協力を頂きました。
より客観的に見ることができたと思います。
上達したと思います。
他人の目を考慮しながら見せていく。
それは当日のコンディション、相手の状態、天候から全てを判断していく。
3)煽りブログを書いて追い込む
言ったらやらなきゃならないじゃないですか(笑)
またこういうつもりで物語を作るんだよっていう書き手の意思みたい のを乗っけて自分自身も
高揚させて、同時に煽る。
これって所謂、読解力の基礎構成だと思います。
プロット作りをする訳です。
絵コンテというか、アウトラインというか。
これをすることによりラインからハミ出る違和感みたいのが 見える時があるんじゃないかな。
興行の流れとか、連続したストーリーとか。
無理がないか 辻褄があってるか
いつも自問自答っすね。
追い込んでリミットをはずすを繰り返していく そして試合後は感想戦を書く。
意図していたのがうまくいったかいかなかったか。
それは何故か。
書く事で反省し次への積み上げになります。
プロは反省文書かないよね
未来への投資で来てくださいって告知はしますけど、あの時はあーだったは社内で共有などする話
で与える側が発信することではないのですね。
でもアマチュアは別。
どんどん晒していきましょう。
これも自分で感じるくらい上達したと思います。
過去二回のイソップ戦の時とか、GENTARO戦とかは枠超えたなーとは思う。
今見ると恥ずかしいので、さらに超えていると思います。
まとめますと 書き手も読み筋を考慮して、お客様にも読み解けるよう解説したり 敢えて行間を
作ったりして観客を誘導したいところ。
youtubeで勉強して、煽りブログで追い込んで、試合して、人に聞いて、観戦記で確認する。
ここまで出来れば大分気持いい酒が飲めると思います。
特に観戦記には大分上達させてもらったと思うのです。
最近はTwitterアップで時間短縮するのも効率的だなと思います。
アマチュアプロレスでは今後はTwitterまとめ係りを作って取りまとめたものを(`ω´)グフフと
見るんでしょうね。
Togatterは非公開か公開かしかないのでユーザー指定って機能が欲しいなー
youtubeに関してもう少し。
アマチュアプロレス活動を皆に知って貰える方法ではyoutubeで 流してしまう方法もありますね。
でも私は安易に流すのは反対派なんですよ。
我々アマチュアですがエンターテイナーですので与える側なんですよ。
与える側が目的なくて映像垂れ流してるだけなんてそれこそ終わりっす。
目的がしっかりしてればいいかと。
認知度を上げるため(マッチメークも考慮してますか?) 地方性地域性をターゲットにした広告
EWAさん、SEDさんは地方発のアプローチ、DEWAプロさんは活動内容のアピールの為。
次の興行宣伝の時に関連する試合などをリンクなどを付けて煽って欲しいものです。
そもそも集客のいい団体は流す必要ないんですよ。
でも新しい層の開拓だったりでね、必要を見つけるんですよ。
与えてるって思える行動は意識したいですね。
試合に辻褄を合わせる作業、それに相応しいスキルが読解力かと思います。
磨きましょう磨きましょう。
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