甘言
【意味】人が気に入るような口先だけのうまい言葉
聞く人間によってはそう思うかもしれない。
6月の和泉祭から正式にジュニア表明したむけんぢであったが、ジュニア戦線の流れの中でチャレンジマッチなどでタッグの機会も勿論多くあった。
小沢むけんぢは階級も同じでコスチュームのタイプも似ているからよくでかい一物とタッグを組む事が多かった。
でかい一物
名前を書いたら入学できると言われた城西大学で、名前を間違えたのに入学できたという更に斜め上のネタを引っさげてきた新人。
ヤブサメ(現;GENTARO)はひとつ下の2年のどろぼう(れすらー名)は自分より年上でイマイチいじれない。だからおもちゃのように扱える後輩が早く欲しかった(笑)のででかい一物はもう申し分ない突っ込み要素を持った後輩なのであった。
今はこんな感じですが、昔は可愛らしかったのだ(笑)
他にも引きこもりの熊の子ウーフ、嘘つき大王のノヴォリグチ先生と違うベクトルでタレント豊富な城西1年であった。
その中でもでかい一物は「勉三さん」「ソープ宮坂」「ジ・オコノミマン」と名前が何個もある変わったレスラー。
別にキャラが変わるわけでもないのに名前が変わる。
ヤブサメ曰く
「しっくりこない」
からだそう。しっくりってなんやねん。
二年になってようやくでかい一物に落ち着き小沢むけんぢとタッグを組む機会が多かった。
「吊りペンズ」
と称してタッグチームを命名した。現役時代は赤い吊りパンを履いてアマレススタイルだったのだ。
でかい一物はタッグも満更ではないかと考えていた。
しかし、むけんぢはジュニア戦線への参入を決めた。
ホスト小川からのタッグの誘い
自分はどこに行くべきか?どこが居場所なのか?
秋の学祭 法政多摩祭
ダッチワイ藤井JAPAN&ビューティー・ベルvs小沢むけんぢ&でかい一物
こんな対戦もあったな。
ビューティー・ベル(お婆ちゃんが美鈴だから)の必殺技、スクリューDDTやテキサスクローバーホールドを盗もうと閃いた試合だったんじゃないかな(笑)
それとも
ベル「俺の技どんどん使っていいぞ!」
一物「あざっす」
だったか(笑)
いずれにしてもでかい一物のプロレスの師匠はアイアイ笠原でもあり、ビューティー・ベルでもあったのは間違いない。
この時俺は主にむけんぢとマッチアップしていた。ジャーマンを食らったが藤原喜明バリにアームロックで返した記憶がある。
ヘビー級戦線も落ち着いてようやく本来のプロレスが出来ると呑気な俺はジュニアの方にも顔を出してたんかね。
11月中旬
お嫁タンバがチャンピオンになった。
彼からタッグ戦線へ行くのはどうだ?と言われた。
吊りペンズでタッグ王者。
確かに見栄えはいいが、むけんぢは早々に断る。
そこにホスト小川が入る。
タッグ戦線はホスト小川&でかい一物でいくはずであった。
ノーと言えないレスラーでかい一物
ヤブサメに色々名前を変えられても
同期の犬(レスラー名)にイタズラ電話されても
ノーと言えないレスラーでかい一物
が珍しく意思表示した。
「3人でジュニアを盛り上げたい」
甘言?
そんなものはなかった
あったのはただただ今の居場所を盛り上げたい
皆で高みに行きたい
そんな熱い想いのみである
ここにジュニア三国志の幕が上がる
この物語は熱い言葉に支えられた同期と4年となって肩の力が抜けている不抜けた男の物語
2016年3月27日(日)12:00~
蕨レッスル武道館
「タイトル未定」
メインイベント 健康プロレス世界ヘビー級選手権 無制限1本勝負
【王者】鈴木徹也39才 vs ハレタコーガン【挑戦者】
セミファイナル 健康プロレス世界タッグ選手権 60分1本勝負
【王者】アグネス・チャン・リン・シャン&ダニー黒亀頭
Vs
【挑戦者】スーパーしみず&伊藤・クンニー
第4試合 30分1本勝負
半魚人マサカズ vs ボッキーコングJr
第3試合 30分1本勝負
マッキー&IN金玉スダレ vs コッペパン・ベイダー&吸いカップ健遅漏
第2試合 30分1本勝負
おたへるすキタヲ&弱ヘルス vs でかい一物&テレホン・クラノ
第1試合 「アウトサイダー根岸デビュー戦」30分1本勝負
ヘン・チーナ vs アウトサイダー根岸
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