旅立とう、きみだけの物語へ
この物語は10周年を迎えるWIN
そして8月19日に行われるWIN10周年記念試合に
参戦するレスラー達のハレタコーガンから見た物語である
KAZU
先般お話しましたプロレスリングZEROのリーダー
KAZU、秀(TAKA SUZUKI)、TATSUYAと三人を主に教えていたのですが
私としては一応いやらしい目的がありました。
それはこの三人をUWF(関東学生プロレス連盟)に入れる事
でした。
今でこそメンバーにあまり事欠かないUWFですが当時はやはり少なかったですね。
だから新人が三人入るってのは大きな出来事になるはずだと思ったわけです。
そんな三人でしたが
UWFすっとばして海外留学した秀
UWFってか大学に入れなかったTATSUYA
に対して
UWFに入ったKAZU
なのでKAZUがUWFに入ったのは
個人的には一番嬉しかった訳です。
でも入門した新人に肩入れするのは良くないので
表向きは教える事が出来ません。
それは団体の役割ですから。
またそんな立場の俺がTATSUYAにペラペラ教えるってのも
アレやねって事で言葉を置くようになったと思う。
そんな中で彼が辞めたってのも個人的にはとても悲しかった訳ですが
UWFはやはり大きな集客力を持ってほしかったからこっちに肩入れしたかな。
アメリカのチャンピオン
アマチュアのチャンピオン
学プロのチャンピオン
でそろい踏み
なんてのを観たかったなーなんて思ったし
彼はポテンシャルはあったよ。
しかし、そういうのは難しいもんんだ。
学生プロレスって
なんかコミュニティとしてバランスよい趣味の一つではなく大きなひとつであって
そこを通して見る何かが人生の真実になっていく。
そんな存在なんですよね。
なんでKAZUってのは多分学生時代から経営者とか何か見据えた上での過程で
学生プロレスを通ったものだったから勝手が違ったというか取り組み方に違いがあったのかな。
俺も学生時代に何か目的があったのなら続けてなかったかもなー
時間が経つとそうも思えてくる。
数年後
新宿FACEで彼を見た。
佐村河内守ネタで佐村ゴッチやってた。
なかなか似あってた。
普通の試合も楽しんでいた。
続けるってのはいい事もあるもんだと素直に思った。
何にせよ
TATSUYAもKAZUも
ちゃんと食えている
ってのが凄い嬉しい。
KAZUなんて社長だしね。
社会人プロレスってのはまう社会人としてどうかっての大事。
そういう意味であー同じ位置だなー
って実感した。
そんな中でこのオファー。
最初6人だったんだけどメロンとKAZUが入ってこの形式。
だからなんか意味があるんだろうなって思う。
うまく言えない。ちゃんと表現できているか分からない
複雑な感情がKAZUにはある。
そういうのひっくるめて
KAZUとは初対決。
絡みも初!
WINでは初代トーナメントを盛り上げてくれたし
10周年に相応しい面子。
これが運命でなくて何だろう。
あの分厚い肉の塊のような体躯。
マジでロッキーがトレーニングする冷凍の肉の塊のような感じがする。
あれ痛そうだな。
かかってこい!
あともし覚えてたらUWFで語ろうや。
8月19日(日)WIN レッスルサマーソニック2018
12:00~ 蕨レッスル武道館
第4試合 WIN10周年記念特別試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
エリリン高木&プリンス石井&TATSUYA&KAZU
vs
ハリケーン津田&ハレタコーガン&ジミーヤンキー&力丸乃りお
#win0819
0コメント