そういえばあまりに存在がないので忘れていました。
ヴァサラ・イケウチとのストーリー
6月の秋葉原興行で挑戦表明を受けたんですよね。
彼とは2010年WIN王者の時にタイトルマッチを行いました。
唯一フォールを取れなくてタイトル防衛した相手。
カウントアウトでした。
勿論強敵と認識しております。
時を経ての再戦もまた趣があるでしょう。
がハレタコーガンのタイトル挑戦には条件を出しました。
「平田明をリングで納得させる事」
です。
ヴァサラ・イケウチがチャンピオンになった時の前チャンピオン 対戦相手だったのが平田明です。
私は別キャラとか含めての対戦経験でいえば彼が一番多いんじゃないかな?
WINの王座をかけて戦った事もある、年下だけど盟友です。
全日本好きなのもシンパシーのひとつなのかな。
当日。私は観客席で見ていました。
試合中、尋常でない雰囲気になるのを感じ、思わずリングサイドへついて声を掛けました。
「大丈夫だ」
「お前のプロレスを信じろ」
これしか言えませんでした。
突然の出来事に私は無力でした。
平田明は必死に闘いましたが、あまりにも無残で哀しかった。
細かい事はデジタルタトゥーな世の中
リスクも多いので曖昧な表現にさせて貰うが
「生の感情はどうあれ、相手の得意不得意とか、その選手の売りを下げるような 真似はしないですかね。」
「真面目にプロレスやってるヤツら、プロレスしか知らないヤツらはレイプされる しかないでしょ?」
中邑真輔 談
引用元;THE RISING SUN 陽が昇る場所へ 双葉社 ¥1,600円(税抜き)
みんな買いましょう。
特に精神の解放と自己プロデュースにフォーカスして読むと
草プロレスラーとしては勉強になります。
こういう事です。
集合写真にも写らず 向こう正面のリング下でずっとお客さんが帰るまで 平田明は隠れてたんです。
胸を張って帰れなかった。
リングを降りて闘いを放棄してもいいんだよと言えば良かった。
でも言えなかった。
だから私も共犯なんだ。
俺もヴァサラも同罪だ。
同罪にさせられてんだ。
くそっ
ディフェンスとしての技術も大事ですが
信頼関係の上で体預ける訳ですから。
言ったからいいだろうってのには違うよと言いたい。
だからヴァサラ・イケウチには
リングの罪はリングで晴らせ
という事です。
はい。
誰も言わないけど俺はそこを無視して君と勝負できない。
けど平田明は今は前を向いている。
6月の興行にも参加してたしね。
でも思い出したくない過去だと思う。
出来ればお互いリングで晴らして欲しい。
そこんとこの着地が
ヴァサラ・イケウチ&Xvs平田明&ハレタコーガン
だと思うんだが。
秋葉原プロレスさんは不定期なんで興行の動きがない事も分かるんですが
あんまり時間が空くとそれも風化してしまうのかと。
実際俺も記憶なくしてたしね。
先の見えない予定に対して考えるのも有意義ではないしね。
優先順位も上げにくい。
ちょっとテンション下がっているのも事実。
無かったことにしてもらってもいい。
実際絡まないようにしてんだろ?
でもそれは建設的な問題の解決にはならないし
闘う理由も生まれない。
先も短いレスリングストーリーですので
納得した戦いがしたい。
好きにしてくれ。
私はヴァサラ・イケウチとのストーリーを続ける意思はあります。
どうせなら皆が幸せになる方法を考えましょう。
0コメント