私もかつて参戦した事があるewaさんの四番街興行をyoutubeで。
若手の台頭を促すマッチメークに興味をそそられた。
この2日間で彼らがどう思ったか何を得たかは非常に興味深い。
マッチメーカーは罪深い人です。
しかし、成長してもらわないと困るという意思を感じました。
なんでライブの空気ではないですが感じたままを。
工藤君は土曜日は試合無し
蝶上野さんは第1にしては長いロングマッチを経ての2日目
スタミナ切れなどのコンディションの悪さが無くなっていた。
終盤のドロップキックは秀逸。
そして木本君とキャッシーの一日目
7月8日 第4試合 ケンタ木本vs神中島
ケンタと神が引き気味且つバランサーを買って出る。
が、この序盤のグランド攻防を君たちがいつかやるんだよというメッセージね。
神は手数が増えているね。西行効果。
ケンタはいつもこのリングでのあのスピードは凄いね。
さてベテランに助走してもらってのロケットスタート。
こういう時って勢いもあるんだよねー
キャッシーが勝ったけど、どちらも想いは出ていたと思います。
セミの役割は十分果たしたと思います。
オジサンたちはここでは評価しないんだよねー
意地悪だよねー
とう事で2日目。
7月9日 第3試合 中島蝶上野vs工藤木本
俺Twitterでこれ見た時、この試合の内容如何でこの先数年の序列が
決まっちゃうんじゃないかと思った。
それくらい重要なカードに見えた。
行けなかったのが本当に悔しい。
俺だったらどう組み立てるかなー
2日目、第3、売り興行、一日目もマッチアップで勝敗絡みアリ、若手での抜け出しが欲しい団体、野外
なんてファクターを入れつつ
序盤は昨日勝ったキャッシーと負けた木本でハイスパートから。
そうきたかと。
等身大のグランドして今の実力差を見てもらうのもアリかと思ったけど
いい試合を求めての安全策と見た。
じゃあそう見ましょ。
意地の張り合いも見えてとても面白かったです。
拙いところも現在進行形の感じがありだと思います。
いいね!
来年は皆さんと絡みたいなー
以下気になる所。
キャッシーはラリアット誰かからちゃんと習いましょう。
手打ちが気になる。
ラリアットは本当に千差万別。その中で自分に合う使い方を模索してほしい。
俺も色々変えたな。
俺はアックスボンバーだから最初はホーガンの巻き付ける感じ
そこから大森っぽいのへ。
その後は斜めにたすき掛けのように腕に巻き付けていくラリ
ジャンボの勝ち気味に倒す感じ
入江選手のような振りぬく感じ
近藤修司のように振りぬくかつ倒していく感じ
ハンセンのようなタックル式からの振りぬき
とかね。
ラリアットの旅は結構楽しいので精進してください。
あとはやはり目が離せないレスラーで不思議と目で追ってしまうね。
単純に腹が立ちます(笑)
ひとつひとつの精度をあげるのと序盤のグランドに対応できれば
さらに腹が立つレスラーになるでしょう。
工藤くんは別の観戦記でも見たがスリーパーの入りと
使い方に違和感が出てます。
二回同じ返しだったというのと全部で4回ほどしかけてるかな。
せっかくドラゲーっぽいのだからブレーンをバック回ってとか
バックの攻防からの速い展開からとか練習してみてください。
あと私が知っているスリーパー使い
鈴木みのる選手、柴田勝頼選手はラス2的使い方をしてまして結構大事に使うんです。
オールドアメリカンならロープスルーからのカウンターで見たいなゆるい使い方もあるんですが
代名詞的に使うならもっと効果的な方法を探した方がいいと思います。
こけしみたいに決まらないが続いての決まった感や大事に取っておくとか。
そこから逆算しますとおのずと次やるべきことが見えると思います。
他にも思う事はありますが、自分で決めないと意味ないので考えろという事で。
ヒントをひとつ。
自己主張が薄いならバンプで主張するのも立派なプロレスです。
蝶上野くんは前述の通りスタミナが上がった気がする。
あとこの間でこの詰め込みみたいな動きが出来たのも収穫。
今は詰め込む時期でいいです。
今後の課題は詰めた後に熟成して精査する時期にいつたどり着くかかな。
この四人の中で一番変わってたのは彼だと思います。
ひとつだけ特に気を付けて欲しい点が。
タッグでSTFだすならパートナーに分断させてからがいいと思います。
この技は自分が寝るからカットに入られる時に逃げれないのが難点。
だからタッグで分断なしでSTF入るとカット前提に見える。
一回分断してSTF、相手がカットくるところをパートナーが制して締め技系二重奏。
こんな試合を見たいと思います。
木本君は実は前から興味があったけど、人気もあったから
関東でも何人かやっているけど絡んではいない選手。
打ち上げとかでもしゃべった事ないから腹の中は除いていないが
ちょっとだけやり取りした事がある。
コンディションは2日目のがつらいだろうが動けていた。
蹴りを多用しているのは嫌いじゃない。
序中盤で蹴り足で音出せる(サッカーボール以外で)レスラーは重宝されますよ。
演出方法というか引き出しをもっと用意すれば中盤は厚くなるでしょう。
ラス2がバックドロップでオーってなった。
フィニッシャーを頑張るのは当然、ラス2でどれだけ盛り上げられるかがレスラーの腕前。
思考してるなーと感じました。
ならば次はラス3にどれだけ説得力を持たせるか。
客を
オー!
オオー!
オオオー!
とさせるためには・・・
こうやって全部の精度を上げてもらいたいと思います。
健康プロレスは出来上がってる選手ばかりだから
凄い新鮮です。
EWA、新根室、旭川と北海道の未来が明るい!
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