スーパーキックの話

この前のノーマーシー見て思ったことを別枠で。

私スイートチンミュージック好きです。 

ショーンが使ってるだけでなくフイニッシュとして素晴らしかったから。 

会社のベランダで良くやってました(笑) 

 でもスーパーキックは嫌いでした。 

軽く見えちゃって 


元々の由来はスイートチンっていうのはショーンだけだから同型をスーパーキックと呼ぶようになった? 

 日本で初のスーパーキックという名称の使い手はTAKAみちのく? 

 諸説あるね




その後はトラースキックもスーパーキックと呼ばれるようになったかなぁ。

 パチン技の代名詞みたいになっちゃったからなー 

パチン無しがトラース、パチンありがスーパーキックみたいな。

 

でも我々学生プロレス界では元々スーパーキックはスーパーしみずの得意技なんです。

 一応ロープに振った相手にカウンターで入れるミドルキックをスーパーキックと呼んでたんすけどね。(モヤさまのナレーション風)

 

スーパーしみずのキックがスーパーキック。 

そしてスーパーしみずの「スーパー」は実家がスーパーだったから「スーパーしみず」 

だから本来の由来は(小売業の方の)「スーパー」のキックがスーパーキックなんだ。 

だから(プロレスの方の)スーパーキックに関しては冷ややかな目で見ていました。 


「(小売業の)スーパーキックは(小売業の)スーパーしみずのだろと(笑)」


カウンターのスーパーキック!(パチーン)  

膝立ちの相手に追い討ちのスーパーキック!(パチーン) 

 ラストにーバズソー!(パチーン) 


 ってのはお洒落プロレスみたいですね。 

 ゾワゾワします。 


 しかし、そんな私の認識を変えてくれたのが「ヤングバックス」です。

 彼らのスーパーキックは 繋ぎで且つパチン上等!!

 なのに、使い方も意外性も客の反応も本当に素晴らしいのです!

 フレームインとかダブルスーパーキックとか切返しとか


なんでなんでしょう。

個人的には使い方を変えてきている事。


前はスーパーキック、スーパーキック、Wスーパーキック。

みたいなのPWGで見た。

これだとお客さんの視線が動かないんだよね。


んで、ある時期からフレームイン気味に入り込むスーパーキックを

多様するようになったね。

だから観客の視線に飛び込んでくるからウワって声でちゃう。

絶対考えて打ってんだよ。だから納得する。


あとはこいつら結構入れてる(笑)

上に逃がさないで、突き抜ける感じが打撃感のクオリティ?真実味を上げてるのかもしれない。


だから一時期「SUPERKICK PARTY」というフレーズがアメリカプロレス界のブームになったし

そんなヤングバックスを取りにいったWWEには見向きもしないのも格好いい。

明らかにショーンオマージュなんだけどねー

だからかビンスが一時期実況で「SUPERKICK」という言葉を使うなと指令が出た事もあったと聞く。

またこの「SUPERKICK PERTY」をモジったのかインスパイヤされたのかで出来た言葉が


「SUPLEX CITY」


だと思う。一度ヘイマンに聞いてみたい。


それくらい今のスーパーキック=ヤングバックスとなっているんだと思う。


ノーマーシーでは

ヒールターンしてベビーの時の雑な作りをブラッシュアップしようと意識しているウーソズ。

サモア色を出しつつ新しいスタイルを模索。スーパーキックは最後から二番目かつ足狙いという限定。

今は結果でなくともきっと将来効果が出る事だと思います。


片や、負けたら引退マッチのジグラーはスーパーキックの雨あられ。

王座獲ったけど、上がらなかったなー

2013年が彼のピークかなーーー



グレート・フジ・ホールディングス

悪役軍団山田組二代目組長のグレート・フジ(旧ハレタコーガン)が運営する(仮想)総合商社。 ①アマチュアプロレスというジャンルをもっと広めたい。 ②キャッチルールというジャンルをもっと広めたい。 ③様々なジャンルの事柄を面白くする。 ってな活動を主に行っていきます。

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