観世音寺宝蔵には重要文化財が満載
■地蔵菩薩立像
この世は六道と呼ばれる世界で形成されるんだって
天道(1天;四大王衆天 2天;忉利天 3天;夜摩天 4天;兜率天 5天;化楽天 6天;他下自在天)
人道
阿修羅道(争いの絶えない世界)
畜生道
餓鬼道
地獄道
この六道を衆生(しゅじょう;すべての生き物という意味)は行き来するですって。
地蔵菩薩は釈迦が入滅して弥勒菩薩が出現するまでの間、この六道を輪廻する衆生を救済するんですって。
輪廻転生でやっぱり印象に残るのは「火の鳥」ですよね。
子供に読ませたいです。
地蔵菩薩様の名前の由来は
「大地が全ての命を育む力を蔵するように人々を救済する」
で地蔵なんだ。かっこういいな!
地蔵菩薩は一般的に菩薩が居る兜率天(天の第4階層)ではなく忉利天(第2階層)に居てさらに六道を自らの足で行脚して救ったって話から親しみやすいキャラクター設定になって「お地蔵さん」って呼ばれてるんですよね。
プロレス界でいうとメジャーな選手なのにインディーの団体にも登場して
分け隔てなく激しいファイトを展開するってストーリーでしょうか。
昔でいうと真壁選手、今はKAI選手でしょうか。
右手で与願印(なんでも聞くよーの意)、左手に如意宝珠を持ち(なんでも叶えるよーの意)救済していくんですよ。
地蔵菩薩は成り立ちのキャラクターストーリーといいどんな生き物も救うよというどんな観客でも喜ばせるよというプロ意識もプロレスラーは見習うべきですねー
後ろの輪っかはなんでしょうかね。
なんでお坊さんの格好をしているんでしょうかね
民衆のそばにいても違和感ないからでしょうか。
また中国では十王思想により閻魔大王の変わり身であるとされる。
十王ってのは死後の裁きを担う十の尊格の事。
漫画だと最初はシルエットで徐々に登場してくるパターンですね。
なぜなら地蔵さんは六道をくまなく回り人々の様子を事細かに見ているため、綿密に死者を裁くことができるとされているからです。
へー。十王というネーミングも然りでなんか漫画で使えそうなネタですねー
あっーーーーー!
これって
パーフェクトオリジン!!!
完璧超人始祖。
キン肉マンって今もやってるんですよ。
WEBで見れますよ。
超人閻魔がラスボスなところもありすねー
■兜跋毘沙門天
とばつって何ですか。
場所みたいですね。トルファンに降り立った毘沙門天がこれ。
普通のと何が違うんでしょうか。
調べますと中国の伝説でこのトルファンで他国に攻められ絶体絶命の時に
地天女に支えられた毘沙門天が現れ敵が逃げ出したのが由来みたい。
その前はインドの神で財宝神でした。
だから姿も官僚風だったのが
中国に渡り、こんな伝説で強い感じにイメージアップしたのです!
宝塔と宝棒を持ってても最強
金の力が最強とは古くから変わらないのでしょうか。
多聞天(毘沙門天)が流行ったのは中国ではモンゴルとか日本では蝦夷とか
の北からの勢力が脅威だったから「北の守護神」がもてはやされたのでしょう。
多聞天が独尊であがめられると毘沙門天になるそうです。初耳ー
鎌倉時代に
「多聞天って四天王のリーダーらしいよ?最強らしいよ?」
って噂から毘沙門天が広まったらしいよ。
三沢光晴の四天王最強は噂するまでもありませんね
その後七福神にも上げられたり、上杉謙信に祀られたりと大人気の毘沙門天っすね。
軍神ってフレーズが中2心を刺激しますね。
ベルトの鬼というか悪魔が格好いいですね。
なんかでそう
こういう漫画出ないっすかね。
キバット的な
■地蔵菩薩坐像
■十一面観音立像
11面のお顔を持った観音様
10面は菩薩が会得する菩薩五十二位の十地を表し、1面は仏果
菩薩五十二位?
十地?
仏果?
菩薩五十二位
妙覚(1位)真の悟りを開いた状態
*プロレスで言うと神様、仏様、〇〇様と呼ばれるくらいの大御所になったけど
もう一回プロレスとは何かを考え、行動している者。
等覚(2位)妙覚と同等の状態
*プロレスで言うと神様、仏様、〇〇様と呼ばれるくらいの大御所になった状態
十地(3位〜12位)地に足をつけ自他含めての利益を自然に潤す状態
*プロレスで言うと参戦するだけで収益が上がるくらいの売れっ子になった状態
法雲地、善想地、不動地、遠行地、現前地、難勝地、焔光地、発光地、離垢地、歓喜地
十廻向(13位〜22位)悟りの境地に届かんとしている状態
*プロレスで言うとレスリングマスターと言われるくらい何でも出来る気がする状態
入法界無量廻向、無縛無著解脱廻向、真如相廻向、等随順一切衆生廻向、随順一切堅固善根廻向、無尽功徳蔵廻向、至一切処廻向、等一切諸仏廻向、不壊一切廻向、救護衆生離衆生相廻向
*プロレスで言うと相手をgoodにするスキルが向上している状態。色々な所に目が届くように
真実行、善法行、尊重行、無著行、善現行、離癡乱行、無尽行、無瞋根、無瞋根、観喜行
十住(33位~42位) 真理の理をつかむ
*プロレスで言うと試合の組み立てが理解できてどういった試合内容がウケるか勉強している状態。技術の定着
法王子住、童真住、不退住、正心住、具足方便住、生貴住、修行住、治地住、治地住
十信(43位~52位) 仏の教法を信じて疑わない状態
*プロレスでいうところの基礎を反復して勉強している状態
願心、戒心、廻向心、護法心、不退心、定心、慧心、慧心、念心、
仏果とは悟りの境地みたいなもん
究極進化体みたいなもんか。
そんな強力な覚醒状態の観音
観音様は聞く人の性格や生来の器に応じて33の姿に変身できるという。
プロレスで言うとジルバといえばジルバを踊り、ワルツといえばワルツを踊るニックボックウインクルのようなものか。
結果「気づき」がなければ人は成長しない。お膳立てしてくれるなんて優しいね。
また観音様は種別みたいなものがあり六観音と呼ばれる事も。
セブンスターとか
六観音の中では阿修羅道の衆生を救い導くらしい。
聖観音
千手観音
馬頭観音
十一面観音
不空羂索観音
如意輪観音
だって。
11面観音様は現世利益が多い事から民衆に人気があったんだって。
■聖観音像坐像
六観音では地獄道を担当してるって。
普通の人間の姿をされてますね。
左手に蓮華を持つ姿。
つぼみの蓮華を持つのは「悟りの花咲かせろよ」って意味みたい。
花開い蓮華を持つのは「悟りを開き功徳を得ますよ」って意味らしいい
■不空羂索観世音菩薩
空しからず羂索(投げ縄)をもって衆生を救済する観音様
残らず救うぞというオーラがありますねー
シカの皮を着ているのが特徴らしい
シヴァと関係があったり、シカ→春日大社→タケミカズチと菅家があったり
この仏像はデカイ!!
■馬頭観世音菩薩像
観音様にしては珍しく憤怒の相
六観音においては畜生道を担当。
インドのヴィシュヌに関係しているみたい。
アシュラマン怒りはこれをモチーフにしているでしょう。
やっぱでかいよ
圧倒されるよ
馬が草を食べるように煩悩を食いつくします。
憂いのある怒りであります。
■狛犬
■大黒天
普通のおっさんだよね。
太ってないし
シヴァの化身マカーハーラだそうで。
大国主命と神仏習合して七福神になったそうだ
神仏習合ってなに?
日本の神が仏教の仏に寄ったって事?
これは分からん
一応天部という位だそうだ。
役職なんだよね
如来
菩薩
明王
天
の天の位みたいです。
課長代理クラスかな
課長クラスかな
最初に天に住む
天道
1天;四大王衆天(四天王etc)
2天;忉利天(帝釈天、地蔵菩薩)
3天;夜摩天
4天;兜率天(菩薩)
5天;化楽天
6天;他下自在天
信長の第6天魔王はこの6天を統べるって凄い偉そうな言い回しなんだな
もう何が何だか
二十八部衆とか多すぎるよ(笑)
これはまた今度。
シュラトとかも関わって競うだしなー
■舞楽面
平安時代に流行ったらしい。
秀吉が重用したって書いてあるね。真田丸で女の人が踊ってるやつかな、
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