今日は自由時間。
単独で動く事に。
5:00:起床
5:45:チェーン店「ウエスト」で肉ごぼう天うどんを食す
6:45:電車を乗り継いで太宰府駅へ
中洲川端→天神→徒歩→西鉄天神→二日市→太宰府
■太宰府天満宮
店はどこみ締まっていた。
参拝時間は6:00〜となっていたので早めに到着。
雨が大きくなったり小さくなったり。
面倒だな。
予報を確認したので長靴仕様のブーツで来て良かった。
しかし、この靴はクッションがないのねー
足がちと痛い
道真公はもう神なんだよね。
神社仏閣の由来を見るのはすごく好き。
俺は女神転生とか好きだから、道真公が出るゲームとか漫画とかないかね。
道真公は弓の名手みたいですよー
牛がいるのはなんでだろうと思ったが、これもhp見て納得。
「天満大自在天神」という神の名前を授かり天神さまとなる道真公。
亀戸天神は実家から近かったから親しみありますね。
境内の裏手の木々が本当に大きくて
「ああ、いるわ」
と思いますね。
7:45:電車で五条駅へ
太宰府→五条
荷物が重い。雨が面倒
歩いて観世音寺へ。
ここも一瞬で
「トトロがいそう」
って空気になる。
おわしますおわします
もうね吸い込まれるように入っていきます。
包丁をお祀りする石
菅原道真公のご先祖と言われているのはなんと野見宿祢。相撲の始祖!相撲の神!
野見はその後、土師臣(はじのおみ)の性が与えられ、その子孫が菅原性に改めた者がいたそうな。
その後五条性に改めた者がいて五条家は相撲司という職が与えられた。
相撲協会とかプロレスのプロモーターみたいなもんか。
ここにきて五条駅とかの名前にリンクしてきますねー
筆をお祀りする石碑も
御牛様
黒目がちな狛犬
珍しい
麒麟です
心字池と太鼓橋
この池は心という字をかたどった(ホンマかいな)池でここに掛かった
この太鼓橋は3つに分かれており過去・現在・未来を表すそうだ。
この池の橋を渡る事によって三世の邪念を祓うとされ、参拝者の心を洗うらしい。
綺麗にまとまったね
なーにー、やっちまったなー!
■観世音寺
ご参拝を済ませ
日本最古の梵鐘があったり石臼があったり
その奥の日吉神社へ行ったり
天智天皇が母の斉明天皇の為に建てた寺。
なんだかんだで80年くらいかかっちゃったんだって。
660年 朝鮮の百済が滅びる
その頃は百済と交流でもあったのかな
人質もいたらしい。でも一大事という事でその百済王子「豊璋」を故郷に返す
うちらも手伝いますよと九州の筑紫の朝倉宮へ軍を集め斉明天皇も向かう
661年斉明天皇が太宰府で崩御
670年頃 天智天皇から母ちゃんの為に寺を建てようぜって企画
672年 天智天皇がお亡くなりになり、壬申の乱が勃発
弟の大海人皇子(後の天武天皇)に謀反を起こされて負けちゃった
国が荒れちゃってちょっとそれどころではないねー
誰かは知らないけど仏教を広めて争いとかやめさせようぜって
「鎮守国家」ブームが出来ます。
686年 一応完成
でも今って鎮守国家ブームじゃん?
テーマ替えね?
ご本尊どうする?
みたいなのでダラダラ時が経つ
698年 京都妙心寺の鐘と兄弟分の梵鐘を寄贈
709年 ちょっと進みが遅いから早くしなさいと政府から命令が出ます
723年 沙弥満誓(さみまんせい)美濃の国司として活躍したのち出家し観世音寺別当(べっとう;監督みたいなもの)に就任。ここで万葉集に編纂された歌を7首ほど残す
735年 太宰府管内の西海道諸国で疫病が流行る
結構お亡くなりになったみたい
寺なんて立ててる場合じゃないよ
建てる人いないよ
737年 疫病全国に広がる
当時政権を担っていた藤原四兄弟が死んじゃう
7年〜8年蔓延
738年 国が荒れてるぞ。責任とれよって事で藤原性のメンバーが
結構処罰される。 藤原広嗣も大宰府に左遷
740年 いやいや何言ってんのこの疫病が消えないのは政府のせいだと
イチャモン藤原広嗣が反乱。この時にバリバリに働いてたエリートが吉備真備と玄昉である。
これにより大宰府は数年間廃止
太宰府と大宰府は違うんだね。
大宰府は西の政治と外交機関だったけど反乱があって
ちょっと権力が大きすぎたかと政治は国司と軍は鎮西府と権力を分けた。
745年 大宰府復活 僧玄昉が観世音寺別当に就任。
746年 やっと疫病も落ち着いて、結構な人が死んだ。
荒れてんなーやっぱテーマは供養じゃね?
と本来の目的で観世音寺発足。
その日に玄昉謎の死。
※吉備真備も後に藤原氏に大宰府に飛ばされる事になる皮肉
こんなストーリー
■日吉神社
靴が泥だらけ
9:00 一番乗りで宝蔵に入る
■観世音寺宝蔵
館内放送をメモしながら一体ずつ拝見します。
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