これから書く内容は読書感想文みたいなもんだ。
当たってるかなんて誰が分かるんだろう。
本はさ
作者が書きたかったモノ
それが形になった本という伝達ツール
それを受け取った読者
ってのがあってほとんど作者が死んでる訳じゃないから
勿論ある一定の解釈があるのだろう。
名作ほど読む者が多く
その解釈に近づくための調査や検証が行われる事だろうよ。
でも作者は言いたい事はこれだよ
とか
こういう表現をあえて使ってみましたっていっぱいアピールできればそれに越したことはない。
でもレスラーはこういう意図で作品を作りましたは言えるけど
その時にこういう選択をチョイスしましたってのは言えない。
だからプロレスとは
あとがきのないドラマ
なのかもしれない。
映画だって投げっぱなしたラストの後監督の想いみたいなのは
コメントありますよ。
でもプロレスはほとんどない。
タブーの領域だからかね。
アマチュアを除けば。
だから
一読者の感想が的を得る事はないかと思うが
この興行が名作になる事を祈る
『アイスリボン横浜文化体育館大会~10年目の到達点~』感想文
さっきからプロレス興行を本の出版に例えてますが
本が出される前には宣伝やこういう解釈で読んで欲しいという
インタビューなどが世に出る事が多い。
プロレス興行だって宣伝するよね。
私もアイスリボンさんは蕨レッスル武道館をお借りしていて
縁も恩もある立場にある訳だが、そう何度も義理買いをする訳ではない。
アイスリボンさんの宣伝の中でこれを見かけて
観たい思ったのです。
↓
ここの最後の方でさくらえみが登場。
そしてその発言の中で
「最終回」
っていうフレーズが刺さった。
創始者なのに退団して今は敵としてやってきて好き放題言うのよ。
このラスボス的振る舞いにこりゃこの試合感情が見えるなと。
ただの感情ではない。
レスリングビジネスとしての感情の表現
ショーンはホーガンの事大嫌いだけどビジネスした。
でもその表現は皮肉たっぷりだった。
ジェリコはWCW時代きっとゴールドバーグの事を嫌いだった
でもWWEでのジェリコは彼をgoodにする事に努めた
ビンスマクマホンはこのWWEを致死量の毒を持って終わらせる
と言って仇敵NWOを招き入れた。
でもそれはビジネスの思惑がたっぷりだったしホーガン→ロックの
アイコンの引き継ぎに成功した。
生の感情をアングル?触媒にしてビジネス?レスリングに昇華する
こういうのが一番面白いんだよ。
だからチケット買った。
さくらえみが火付け役だったけど
アイスリボンに感情移入して買った。
あの藤本つかさのキレ顔見たいなと。
あのいたばしプロレスで見た藤本つかさの氷の笑顔はタダもんじゃねーと思ったからね。
さてその後に急遽対談がありましたね。
ここで聞いた人は結構
「やらなきゃ良かったんじゃない?」
って感想が多かったな。
噛み合ってないし、さくら一人勝ちのような着地だったからかな。
さくらえみとしては正論ヒールのポジションを取ったのね。
WWEとかで最近あるヒール像ね。
俺は一つも悪くないってのたまわるけど傍から見たら横暴極まりないよねーってキャラ。
あれが地なんですという人もいるでしょう。
でもつっかの悪口は一切言わなかったでしょ?
冷静に公私混同しないで攻撃してたよね。
だからか本来の目的の藤本つかさをキレさせる事は出来なかった。
これをつっかがいい人と片付けるのか
共感する何かがあったのか
まぁ個人的な意見としては2つ
つっかはどんな人でも意見はしっかり受け止めて答えようというスタンスだったから
怒るまで時間がかかったのかな。
2つめは言い分が不適格だったから怒れなかった、
イノベーションと不安定は別
だから。
さくらえみの言う新しい事は利潤を確保しつつの選択ではなく思い付きで変えるだけ
それは上積みにはならない。
前年同月なのか、過去推移かは分からんが根拠のある新企画で臨むにとこそ企業、団体の利益に成ると思う。
ダメだったらすぐ辞めればいい。
これで集客が減ってるんならまだ正論だが今までのスタンスで増えているからね。
つっかがもうちょっと嫌な人ならいいのだがね。
「お前が出来なかった安定って事をして利益あげてんだ。二番煎じではなく使い方がうまいと言ってくれ。思い付きだけで動く三日坊主女が」
くらい言っても良かったのだが。
個性は人と違うだけではただのクズ。人と違う技術や人柄で利益をあげれる能力の事を言う。
気分屋とは違うのですよ・
思惑としてはここで乱闘寸前位までの熱を作りたかった所
あと座談会に関しては出来れば辞めて欲しい様な感じだったな。
でも特許を取ってるわけじゃなく出ていったんだからそれはただの我儘だよ。
その後ツイキャスやってました。
アーカイブ見れるのかな。
アイスリボンを辞めた理由に対して忘れたって言って逃げた。
感情論なんだろうね。
この後は思い出話に終始したからよほどのマイナスイメージだからはぐらかしたかったのね。
でもここが今回のバチバチの焦点なんじゃないかなと思ったけど流石に分かりません。
だからツイキャスを聞いて私は個人的着地をここに置いた
個人的落とし込みはさくらえみのアイスリボン卒業式を拒絶するのか包み込むのかになるのかな。観客は善悪でみたいが当人同士は正義でしかない。これが正義vs正義の難しい所。
— 二代目組長@真・藤軍団 (@haretakogan) May 2, 2016
今後もさくらえみはアイスリボン出ないだろうし、この試合が最後の試合なん
だろうね。10周年という節目でけじめをつける行為に対して運営側は拒絶という
方法を取るのか受け入れるという選択肢を用意するのか。
なのかなぁ。
藤本つかさの感情が良く見えなかったのがマイナスだな。
さらにこの後
今回カードが決まるにあたり、1つだけ条件を出していました。ささいな条件です。それを破られることがあれば、どの段階でも参戦をとりやめると。それはあっさり破られました。今から試合をしないということはしませんが、私が辞めた時と変わらないアイスリボンでよかった。遠慮なくつぶしにいけます
— さくらえみ (@sakuraemi) May 4, 2016
これね。
明らかに運営に対する敵意ですね。
これから試合の感想を述べますがここで運営がちゃんとさくらえみをリスペクトして交渉していたら試合内容はもっと違う展開を見せていたはずです。
オファーのカテゴリーって
ベビー枠
ヒール枠
大御所枠
の3種類なのかもうちょっとあるのか分からんが大きく分けると3つあるよね。
んで特に大御所枠ってのはどんな表現も出来るプロフェッショナルだと思ってますから
どこまで出すかって表現のランクがあると思います。
例えば
凄い大きなセール(これを喰らったらヤバいって表情)
→追い込まれたぞって観客に思わせる
普段使わないフィニッシャーや技を出す。(サスケスペシャルとかタイガードライバー91みたいの)
→普段とは違うフィニッシュやシーンでプレミア感を出す。
レスリング多めにして感情移入を煽る
→序盤静かな立ち上がりで目線を固定させる
→観客が集中する
→そこから動く事で観客の目線に緩急がつき満足感が増す
→ビックマッチ感が上がる
レスラーにとってはこの幅の調節が適切な程「腕前」があると思います。
それが松竹梅とあった時
気分が乗らないと大きなサービスはしてあげたくないですよね。
特に主催者がとんちんかんだったり横柄だったりするとね。
本当は松のシーン用意してたのにオファーした方が失礼だったりこの人と対戦する
ならこういうアングルで煽って欲しいみたいなのを無視されると本当にいい作品作りたいのかなこいつらって思っちゃう。
だからこの試合は竹でいいや。もう絡まないから梅でいいや
って思うのは仕方ない事。
運営側はそれを絶対させちゃダメなんだよ。
外部を呼ぶってのはそういうリスクを持って臨まないといけないし
リスク回避しすぎてもリターンは少ないし後退する事もある。
硬すぎず、アホ過ぎず強かな運営を希望しますね。
でも間違いなくさくらえみで捌けたチケットは多いのは事実。
仕事的には終わってる訳ですよ。
リスペクトがないオファーならば自分だけが目立って終わればいいって思考で回る訳ですね。
女子プロレスはこのビジネスと感情のバランスが悪いから名作が生まれにくいんだと思います。
だからこそ
喜び怒り悲しみ楽しみ恨み辛み。女の子の全ての感情を、プロレスというツールで伝える事。今日もそう、いつもそう。 #iceribbon #5月4日横浜文体 pic.twitter.com/efmPZtMsM0
— 藤本つかさ (@tsukka0730) May 3, 2016
これが出来れば本当に最高です。
行こうと思ったから他の選手も一応全部インターネットで調べたよ。
さて試合(続く)
▼第1試合 まる子軍vs長浜軍 6人タッグマッチ20分1本勝負
長崎まる子/松本浩代(エスオベーション)/ベーターノワール
vs
長浜浩江(WAVE)/真琴(REINA)/水波綾(WAVE)
この軍団抗争の理由はインターネットで調べても出てこなかった。
まる子ちゃんはこの前健康プロレスの興行でお手伝いしてもらったよね。
まだデビュー未勝利で得意技は変形の裏投げ。
受け身とかかなり良かったし丁寧に技を仕掛けてた。
勿論上で使われればそれほどバーもあがるけどね。
結果初勝利。地力あると思います。今後も期待。
▼第2試合 リング&マット4WAYタッグマッチ 30分1本勝負
松本都(崖のふち)/235/植木嵩行(大日本)
vs
[アカレンジャーズ]佐々木貴(FREEDOMS)/GENTARO(FREEDOMS)
vs
[ヤンキー二丁拳銃]宮本裕向(666)/木高イサミ(BASARA)
vs
村上和成(フリー)/パピヨン朱美(でらべっぴん)
※リングに加え、ステージ上に設置したマットでもカウント可能なWリング方式となる
村上の入場長すぎる。
センスないね。
一番経費かかってるよね(笑)
都のセーラームーンコス可愛いね。
バタバタのカオスってのは目標達成だね。
マットの使い方をもうちょっと頭捻った方がいいよ。
3つか4つに目線を分けて最後はマットでもよかったんじゃないかなと。
▼第3試合 柊くるみ復帰戦 6人タッグマッチ20分1本勝負
柊くるみ/豊田真奈美(フリー)/テキーラ沙弥
vs
星ハム子/宮城もち/藤田あかね
くるみはブリッジが綺麗って印象。
怪我してたのね。
序盤のハム子の流れで
「これが里村に学芸会と言われる所以か」
とう声が。
しょうがないじゃんね。あっためるのも重要な役割だし。
テキーラさんはコスチュームがテキーラ原産地のメキシコカラーでしたね。
くるみちゃんは3人タックルが見せ場でしたね。
宮城もちのダイビングギロチン綺麗だったね。
▼第4試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
【王者】チェリー(DDT)
vs
【挑戦者】弓李
vs
【推薦者】大畠美咲(WAVE)
※第21代王者2度目の防衛戦
時間切れだと剥奪なのかー
アイスリボンの特徴なんですね。
チェリーの入場がピッタリ過ぎ
凄い!
入りのタイミング、外してからコール受けたらちょうど1番が終わる。
これも結構前哨戦とか見たけど弓李はチェリーを研究してるんですよね。
って前提で見てたんですが
どこだろう研究したところ。
良く分かんなかった。
大畠選手ってのはちょこちょこ動いて献身的な試合作りに貢献
最後は大畠のロープワークに合わせてロープの間隔を広げて場外に落とす
そこから丸め込み
唐突だなって感じと違和感がまとわりつきますね。
研究って最後の技の事ですか?
距離があの技を仕掛ける距離ではなかったからポジショニングをへぼったか
もう一個展開を狙うかいっちゃうかでいっちゃった感じかな。
距離的にはチェリーの距離だからチェリーニ返させてその隙使ってフィニッシュなら
すとんと肝に落ちる流れだなぁと。
でもチャンピオンはチャンピオン。これからいい作品作ってください。
俺も3wayは苦手だから勉強しよう。
▼第5試合 雪妃真矢7番勝負4本目 シングルマッチ20分1本勝負
[正危軍]雪妃魔矢with尾崎魔弓(OZアカデミー)
vs
木村響子(フリー)
これは入場オチだと思ってました。
絵になりますね。
セクシーです。
彼女はキャリア浅いんですよね。
木村響子ってお御所枠で呼ばれたんだよね?
ゴングが鳴って奇襲攻めだっけで凶器とか乱入とかあったでしょ?
レフリーは注意するわけよ。
普通そういうのが続くと反則負けだよね。
その後木村響子が反則してレフリーにカウント取らせたでしょ?
あそこで試合としては終了
だってwith尾崎魔弓なんだから凶器や乱入はその後もどんどん入るんだから
あそこでカウントたらせたらもう後の展開は何の意味も持たないでしょ?
ノーDQならいいんですけど
反則負けの伏線もないでしょ?
お客さんは何を基準に見たらいいか分からなくなるの
試合が一気にだれるの。
すると選手の方が気になってくる。
雪妃の腕前が悪いからじゃないの。
先導の腕前が悪いから試合がダレるの。
もうちょっと考えて作れよ大御所
例えば雪妃側の反則はすべて認めるノーDQにするとか。
それか本当の正攻法でバチコン行くとかね。
ハードヒット出来ないのは団体NGなのかな。
その制限抜きにしてもねもっと良くなったよこの試合。
休憩はグッズ売りの重要ファクター
ここで30分位?
▼第6試合 シングルマッチ30分1本勝負
つくし
vs
里村明衣子(センダイガールズ)
次が情念の試合、メインが若手同士のメイン。
だからプロレスで堪能するならばここしかないと思ってました。
学芸会というレッテルを払拭
キャッチーだよね。
小さいながらよく頑張ってるなという印象。
この前の健康プロレス興行でもお手伝いいただきました。
でもこの二人は結構なサイズ違い
だからか序盤は力押しの里村、受けのつくしという印象
しかし結構受けてたな。セールもバッチシ。
5分過ぎから足攻めてペースを返していくつくし
逆に5分までやらせない里村って考えての展開なのかな。
エルボーとか気合の入った攻防から最後はデスバレーボム。
これは大御所でいう所の竹レベルはだしたのかな。
フィジカルと疾走感に関してはなんの問題もない。
いけいけ!って叫んじゃいました
でも里村のもうやられるってセールはなかったね。引き出せなかったね。
里村が出来ないのかもしれない。
つくしちゃんが気付けなかったのかもしれない。
顔面ドロップキックはかなり沸いたし
足攻めで効果が出てるから足で崩して
片膝つかせるないしの演出はして欲しかったかな。
そこにドロップキックをぶち込んで無理やりフォールとかの絵があったら
もっと燃えたなぁ。
里村選手のコメントでもまたいずれやるだろうというニュアンスありましたので
次回はもっともっと追い込んで欲しいな。
それでもつくし選手よく頑張ったなー。
レスラーですよレスラー!
里村の松ってどんなんだろうね。
エグいデスバレー?
必死な顔?
それも見てみたい。
逆に言うとキャリアそこまでの大御所は今回のようなぶっ潰してください
オファーが多いと思うのですよ。
でもそれだけやってたらレスラーのイノベーションは終わりです。
ちょいきつめの仕事もして欲しいなぁ。
▼第7試合 タッグマッチ30分1本勝負
[ベストフレンズ]藤本つかさ/中島安里紗(JWP)
vs
さくらえみ(我闘雲舞)/高橋奈七永(SEAdLINNNG)
高橋が入場で通り過ぎるて反対側へ行くのってどういう事?
握手でもしてんの?
別テーマって・・・
さくら入場華があるね。
ベストフレンズの入場時にアイスリボンのセコンドにつっかかるさくら。
ブーイングおこらなかったね。
ファーストコンタクトのさくら藤本は思ってた展開と違った。
序盤は中島が目線を奪います。
さくらえみを無視して高橋奈七永へ突進
さくらえみは中島嫌い
理由は打撃の精度が悪いから
これプロ失格って言われてんのと一緒だよ。
でもまだ勝つ執念で補うからレスラーとしては合格か。
そういう風に思われてるのも知ってるからさくらはつっかに任せたとばかりに高橋へ
再びつっかとさくら。
張り手を先に出されたつっか
これはファーストで出さなきゃダメでしょって思った。
張られてから張るつっか。
でも彼女なりに気合入れた展開はサッカーボール
これは思いっきりボッコボコに入れる
優しいね。
彼女は顔には入れないってポリシーがあるんじゃないのかな?
んで自分の中での殺伐をサッカーボールキックで代用したのね。
鴉野ショウの選択ね。
これが若者世代の選択なんだろう。
私は時代遅れなんだろうね。
俺は絶対殴るけどな。
遺恨マッチ
自分の主催興行
ならば張り手ないし怒りの表現の仕掛けはこちらが先手でないと
後手はあかんやろ
さらに感情表現の怒りという趣旨が読解される張り手という行為
さくらはストンピングというプロレスの選択の後の張り手
分かってやっている
やって来いよって言葉
一回張り返すんだけど
それ以外は蹴りで返事
お客さんは気付かないレベルなのかな。
ならいい。
んで笑ったのがサッカーボールとトラースの連携で躊躇なくさくらの顔面に蹴り入れる中島(笑)
「せっかくつっかが頑張ってたのにー」
高橋の対角ラリアットからのバックドロップって変なセンスって思ったら
後藤が同じ展開してた(笑)
そういえば似てるー
カウンターのブリザードなのかパワースラムが失敗して奈七永の脳天に
グサリ、中島ヤバいね。
打撃が痛いからって嫌がるレスラーは最低だと思うけどこういう精度の悪さは
選手生命を絶たれる危険のある行為だよね。
それは嫌がられてもしょうがない。
入れるとこ入れて受けるとこ受ける
ですよ。
さくらのダブルアームブリーカーも止めてゆっくりと落とす
重みがある
目線が惹きつけられる
久々に見たツカドーラは完璧に決まった。
さくらが良く受けたね。
ビーナスシュートを受けてのさくらのセール
まぁ絵をすべて持っていくなぁと。
さくらえみとしては向こうがgoodになるいいカードを切ってあげない
っていう選択をした。
負けたんだからそれくらいはねっていのも正論。
だからこの試合はさくらえみの試合。
さくらえみが松のカード切ったらどうなったでしょうね。
おれはツカドーラがフィニッシュだと思ってた。
さくらえみのアイスリボン卒業式ではなく藤本つかさのさくらえみ卒業という着地ね。
この試合でクオリティを求めるのはどうかと思うから語れる試合であるのは間違いない。
20分越えだからタイトルマッチでは負けてたって勝負に勝って試合に負けた論は他の方のブログ読んであーなるほどーって思った。
▼第8試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
【王者】世羅りさ
vs
【挑戦者】優華
※第22代王者初防衛戦
あんな試合の後だから期待はしてなかった。
だから結果としては良かったですよ。
こういう試合の後だからこそ序盤グランドレスリングしたらいいのにと思った。
観客はリセットしてこちらに集中してくれるのに。
女子プロレスファンの方々は序盤のレスリングは嫌いですか?
短い試合時間で完結させる為の試合時間構成だからグランドをしないのが自然の摂理になっていたから?
出来る出来ないかは別に選択肢に入れたらいいのに。
リスクなんかなー
ただ世羅選手は技を出すとき表情が乏しいですね。
ストンピングとかする時に歯を食いしばるとか
叫ぶとかの練習した方が宜しいですね。
おそらくスタミナ不足によるセール不足かな。
恐れずセールして欲しい。
あとは3年目なんでしょうがないですが、頭から落とす技を3つも4つも出してもねー
数年後DVD見たら恥ずかしいんじゃないかな。
コンバインは強引だったけど良かったです。
優華は逆に感情が出てましたのであらゆるパラメーターの不足をカバーしてたね。
あのコスチュームだと背筋が見えないから勿体ない。
二人でいいバランスでした。
総括
後楽園規模をビックマッチとして行ってきたアイスリボン
横浜文体も成功だったと思います。
マッチメークの構成もちょっと学プロっぽいなと思いました。
各試合一応テーマがあってメインで未来を見せている
いい興行だな!
またこの二人でメインで回せたことも大きいと思います。
DDTの両国も段々とメインレスラーのハードルを下げていきますから利益としてはいい事なんでしょう。
ただ
さくらえみの言っていたいい解釈。
イノベーションはこれからも行ってください。
ビックマッチで8試合でいいのか?
時間制限があるべきなのか?
大御所レスラーへの発注内容や過程を的確に掌握できているか?
向上の余地はまだありますね。
ちょっと気になるのは過大評価されているレスラーってのがいるんじゃないかな
与えられた役割に対しての表現がなんか浅いよ。
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