2006年1月
健康プロレス初代世界ヘビー級王者決定トーナメント優勝戦
1年4ヶ月もかかってようやく決勝です(笑)
この頃ミーティングで出てくる言葉は
「早くトーナメント終われ」
です。
皆自分がかわいいものでして、トーナメントに負けたものはもうセミメインに出れませんので早く次のストーリーで主役になりたい。
そんなレスラーが多くいました。
準決勝まではそれでも誰が勝つか分からないシチュエーションだったのでまだ勝敗を楽しむという要素もありましたが
イソップvsパイプ加藤
となった決勝。
正直イソップの強さを知ってしまった私はもう勝敗は動かないなと思ってしまいました。
そんな中我々のテーマでいきますと
しみずモンスター軍
との抗争という選択肢がありました。
これもまた東海四天王のややこしい話が入ってくるんですよね(笑)
東海四天王
いつの頃からか名付けられるようになった東海同期
ウルフ小沢(現;怨霊選手)
スーパーしみず
アグネス・チャン・リン・シャン
山田馬之助
の4人の総称。
飲み会になるといつも東海四天王の順位の話で喧嘩になる。
1位ウルフ小沢
これは大体揺るがないのですが2位に上記三人が名乗り出ていつも
不毛な闘いを繰り広げてます(笑)
健康プロレスの縮図と申しましょうかこの飲み会の闘いがそのまま軍団抗争になっていくのです。
しみず;しみずモンスター軍
山田;山田組
アグネス;ハリガネ軍(後のきとうチャン)
そんな事もあり?この興行ではモンスターvs山田組のイリミネーションマッチが行われるのです。
スーパーしみず&伊藤クンニー&小沢むけんぢ(現;鈴木徹也39歳)&スーパースモールマシン
対
山田馬之助&しゃぶしゃぶ&でかい一物&ハレタコーガン
こういうカードで組まれて初めて気付くのです。
残虐超人、伝説のタッグチャンピオン スーパーしみず
90年代最強のUWFチャンピオン 伊藤・クンニー
UWF史上最高のジュニアチャンピオン 小沢むけんぢ(現;鈴木徹也39歳)
に対して
世界未経験者ばかりの我々(笑)
あぁ意図してないのですが集まるんだな「持たざる者共」が。
山田組は「持たざる者共」の集まり。
だからか人一倍ベルトへの憧れが強いのかな。
結果は負けますが、なかなか面白い試合だったと思います。
実はむけんぢとは絡んだ記憶がないのですね。
しかも、ここからは暫く対角で彼を見ることは無くなった。
ちゃんと絡んだのはこの前のUWF秋の学園祭の東海大学大会の6人タッグくらいだろうか。
逆に不思議だなぁと。
この物語は持つ者と持たざる者とのコントラストにいら立ちを覚える男の物語
2016年3月27日(日)12:00~
蕨レッスル武道館
健康プロレス第26回興行『健康の架け橋』
メインイベント
60分1本勝負
「健康プロレス世界ヘビー級選手権」
鈴木徹也39歳
VS
ハレタコーガン
セミファイナル
60分1本勝負
「健康プロレス世界タッグ王座選手権」
アグネス・チャン・リン・シャン
ダニー黒亀頭
VS
スーパーしみず
伊藤・クンニー
第4試合
45分1本勝負
「ボッキー試練の3本勝負最終戦 健プロ伝承」
半魚人マサカズ
VS
ボッキーコングJr.
第3試合
30分1本勝負
「さよならベッキー、こんにちはマッキー」
マッキー
IN金玉スダレ
VS
コッペパン・ベイダー
吸いカップ健漏遅
第2試合
30分1本勝負
「初めての山田組、シャブの極み群馬」
おたへるすキタヲ
弱ヘルス
VS
でかい一物
テレホンクラノ
第1試合
30分1本勝負
「50、80喜んで。安心してください。入ってますよ。アウトサイダー根岸デビュー戦」
ヘン・チーナ
VS
アウトサイダー根岸
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