第一部「ゴールデンエイジ」
1996年春
ダッチワイ藤井JAPANは花の3年生になった。
大学3年生は学生プロレスの主役の年である。
もちろん4年時の方が上手くなっているのだが、
3年生が紡ぐ現在の闘いってのが甘酸っぱくて切なくて輝いているのです。
未来、生命の循環がイメージできます。
4年生は熟れているけど卒業しかないから未来がない。
メインイベントはまた来年学生が来てくれるような終わり方にしなければならない。
だから個人的には学生プロレスは3年生がメインを好みます。
ダッチワイ藤井JAPAN 大学3年生。
なんで今年は勝負の年だ、と自分に言い聞かせていた。
ポリープの手術を終え、法政大学春の新歓興行でUWF世界ヘビー級チャンピオンである
サムライチローに挑戦したが敗北。
しかし、実績は着々と残している。
今年はヘビー級戦線に名乗りを上げる予定でいた。
こんな俺でもベルトは狙ってましたよ。
今となっては山田組に入るのは必然だったのかも
山田組は世界のベルトが届かなかった男達の集まり
この物語はベルトを渇望する男と未だ見ぬ男の物語。
2016年3月27日(日)12:00~
蕨レッスル武道館
「タイトル未定」
メインイベント 健康プロレス世界ヘビー級選手権 無制限1本勝負
【王者】鈴木徹也39才 vs ハレタコーガン【挑戦者】
セミファイナル 健康プロレス世界タッグ選手権 60分1本勝負
【王者】アグネス・チャン・リン・シャン&ダニー黒亀頭
Vs
【挑戦者】スーパーしみず&伊藤・クンニー
第4試合 30分1本勝負
半魚人マサカズ vs ボッキーコングJr
第3試合 30分1本勝負
マッキー&IN金玉スダレ vs コッペパン・ベイダー&吸いカップ健遅漏
第2試合 30分1本勝負
おたへるすキタヲ&弱ヘルス vs でかい一物&テレホン・クラノ
第1試合 「アウトサイダー根岸デビュー戦」30分1本勝負
ヘン・チーナ vs アウトサイダー根岸
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