後輩の子がデビューと聞いたので行って来ました。
第1試合
アスカプロジェクトの子がもう一度みたいですね。
6人タッグで色を出すのは難しい。
リッキーさんは年の功かな
第2試合
バンビvs笹村あやめ
私が新人に求めているもの
・気迫
・表情
・名刺
元気があって攻めてる時も受けてる時もいい表情が出来て
自分はこれですっていう名刺代わりの表現が出来るか?
ってところを見ています。
なので試合前には彼女は柔道出身なので
柔道技で表現できるか
やられている表情を観客に飛ばせるか
心折れずに最後まで表現できるか
をポイントに見てました。
結果ほぼ満点だったと思います。
気迫もこもっていたし、自分から仕掛けて表現していた。
逆エビの表情も良かったし、カウンターの一本背負いからのコンボも出していた。
3連発でいいのか?は今後のブラッシュアップポイントかなと思います。
あえての逆一本背負いなんてのも面白いかと思います。
最後のフィニッシュはダブルチキンウイング??かな。
ネック&アームブリッジからうつ伏せに移行して、相手の右腕を引き付けて両腕を極める。
本当はデビュー戦は逆エビとかシンプルで極めたいところだが、先輩も作品にしたい色気が出て
こういうフィニッシュになったと思う。
先輩レスラーに欲を出させたってのも評価ポイントかもね。
笹村選手におきましては今後東京プロレスの優宇選手と比較される事もあるかと思います。
東京女子は他団体出ない事によってレスラーの資産価値を上げている感じがします。が、笹村
選手はそれを逆手に取って笹村選手を他団体にどんどん出して行って評価を上げて頂きたい。
そういう評価で言えばガトームーヴが一番辛辣だと思いますのでここに出る時はご注意ください(笑)
第三試合
キャプテンフォールは分かりにくかったが本田アユムのインサイドワークだけで
この試合はオーケー
メキシコの選手はキャラが立ってていいね。
第4試合
この試合でチケット代の元以上を取れました。
最後の押さえ込みは是非DVDで見たいのでDVD販売してください。
旭詩織ベストとか作ればいいのに。
佐々木選手もフェイスロックの入りのアレンジで後半を作ってました。
これだけでいえばディック東郷選手を越えてるね。
いい試合でした。
また見たいです。
第5試合
タカタイチとサナダブシって何回か新日でやってるのかな。
それでもKAIENNTAIでは初なんで3の1の試合をやって欲しかったな。
プロレスの表現で言えば
普通は人物像を掘り下げてキャラとして表現する場合は服を脱いでいく作業
がお客さんの感情移入を誘います。
ライバルとか好きとか嫌いとか新しい情報でアウトプットするんですねー
でもプロフェッショナルは服を着る作業でお金取るんですよ。
フィニッシャーの手前で決着させつつ満足させる。
この闘わなきゃって感情とか好きや嫌いを出し切らないで
次回興行へスライドさせる。
試合のない期間に感情移入を増幅させる。
「満足の中の不満足」を演出する。
これがお金取る作業だと思います。
勿論この4人はプロなんで服を着ていく過程をこの四人は行っていたんですが
新日でやりすぎているからかスラスラと展開するんですが、なーんかKAIENNTAIには
届いてない気がしたんですよね。
もうちょっとシンプルでストレートから入っても良かったんじゃないかなとは思いました。
か、基本タカタイチはタイチ推しの試合作りなんだろうけどタカ寄りの試合作りで形成しても
良かったんじゃないかなとは思いました。
タカタイチとKAIENNTAIの温度差ってのが垣間見えた気がしました。
セミ
ダイナソーのコンビが凄いよかった!
エルマタドレスのフィニッシャーなんですが全然様になってた。
オーサーズオブペインあたりと抗争させたらアイツラよく見せれるんじゃないかと思う。
梶トマトと吉野コータロー選手は群を抜いて上手いし凄いと思います。
メイン
ちょうどねNXTの滝澤vsセス・ロリンズ試合見たんでちょっと滝澤より。
いいチョップ。
どっしりしつ飽きさせない作りはタンク選手の先導かと思います。
素晴らしいと思います。
その中で滝澤選手のアメリカでの挫折。過去の不祥事。そこからの復活。
タッグでも結果残しての今回の挑戦。
真霜選手が復帰するまでは持って欲しいものです。
次回は梶トマト戦。
観たいと思わせてくれました。
結果は欠場選手が多い中、非常に満足度の高い興行だったと思います。
また観たいです。
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